結束バンド(バンド)の賢い使用方法

100均などでも売られており、日常生活からプロの職人までもが使う結束バンド。

色は白や黒がメジャーですが、大きな店舗にはカラフルな商品も多々あります。また長さも多種多様であり、短いものでは5~6cm、長いものでは数十cmの商品も売られております。使用用途としては配線などをまとめる際にバンド状にして束ねたり、またDIYなどで木の枠組みを固定したりする場合にも多用されます。注意が必要なのが、この結束バンドの表裏及び長さです。これを間違えるとしっかりと固定されません。

結束バンドのギザギザが付いている側を内側として、先端の輪っかに結びたいものを挟んでから引き締めれば固定されます。より強く引き締めるためにはペンチなどを用いてバンド部を引っ張るとよいです。

長さが足りない場合も(束ねるものの円周よりもバンドの長さが短い場合)当然束ねることができませんので、どうしても長いものが売り場にないときは、同じ規格の結束バンドを互い違いになるようにして長くしましょう。

意外と知られていないことですが、基本的に結束バンドは一度結わいた場合でも切断せずに取り外しができ、かつ再利用できます。結んだときにできる輪っかの接続部分をよく見ると小さな爪があるので、これを精密ドライバー(-)を用いて押します。

するとロックが外れてバンドを解くことができます。ただし、両手でドライバーを持ったりバンドを持ったりと忙しいので、少し器用さが必要かもしれません。ですから1度結んで失敗したらどうしようという方でも安心して使用いただけます。

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